宇宙世紀において、いつの時代においても、多大な戦果をあげるガンダム。
本当に強すぎて、もう何機撃墜したか分からないぐらい撃墜した白い悪魔達。
しかし、激闘の末、そのガンダムを破壊したモビルスーツも存在するはず・・・!
ガンダムを破壊したモビルスーツがどのモビルスーツで、 一体どれくらい存在するのか知りなくなったため、 調査してみました。
アッガイ
MSM-04 アッガイ。
ジオン公国の水陸両用モビルスーツです。
正直、水陸両用モビルスーツの中で一番弱いイメージしかないのですが、時系列的に、最初にあがるのが、まさかのアッガイとなりました。
活躍としては、東南アジア戦線で、陸戦型ガンダムを奇襲し、頭部を破壊しています。
しかし、ほぼ勝利確実な状況で、敵のホバートラックの陽動に気を取られた結果、 陸戦型ガンダムのビーム・ライフルで逆に撃破されてしまいました。
結果的には負けているので迷いましたが、画像の通り、ガンダムをボコボコにしているので、掲載しました。
パイロットは不明で、おそらく名も無き一般兵です。
アプサラスⅡ
アプサラスⅡ。
何と形式番号がありません!
1号機の「アプサラスI」にメガ粒子砲を取り付けた機体です。
ミノフスキー・クラフトを搭載しています。
ほぼ相打ちのような形ではありますが、東南アジア戦線にて、陸戦型ガンダムを起動不能にまで追い込みました。
パイロットは、実は民間人のアイナ・サハリンです。
アプサラスⅢ
アプサラスIII。
アプサラスⅡと同じく、 何と形式番号がありません!
成層圏から降下して、地球連邦軍総本部ジャブローを強力なメガ粒子砲で奇襲攻撃を仕掛けるという、とんでもない目的のために開発されました。
東南アジア戦線にて、メガ粒子砲により、陸戦型ガンダムを一瞬で真っ二つにしました(相打ちじゃないよ!!)。
さらに、ガンダムEz8を破壊しました。ただし、こちらは例のごとく相打ちで、どっちかというと敗北しています。
パイロットは、アジア方面軍新兵器開発秘密基地司令のギニアス・サハリン技術少将です。
ザクⅠ指揮官用 ゲラート・シュマイザー専用機
MS-05S ゲラート・シュマイザー専用ザクI。
ゲーム「ジオニックフロント」にて、スモークなどによって敵を欺き、ガンダム6号機(マドロック)を撃破しました。
ザクⅠで、ガンダムを撃破するとは、とんでもないですね。
パイロットは、闇夜のフェンリル隊隊長のゲラート・シュマイザー少佐です。
ザクⅡ改
MS-06FZ ザクⅡ改。
パイロットは、バーナード・ワイズマン伍長、通称バーニィです。
バーニィは、全滅したサイクロプス隊の任務を果たすため、また、サイド6を守るため、 一年戦争の終結直前のクリスマスの日に、 ザクⅡ改 に乗り、サイド6でガンダムNT-1(アレックス)と戦いました。
アレックスの頭部と右腕を破壊するものの完全な撃破には至らずに敗北しましたが、 結果的に アレックス の実戦への再投入がでいないほどの損傷を与えているため、掲載しました。
ガンダムはシャアが止めましたが、アレックスは伍長のバーニィが止めたのです。しかもザクで止めたのです。
サイコ・ザク
MS-06R リユース・P・デバイス装備 高機動型ザク(サイコ・ザク) 。
パイロットの四肢を義肢化しコックピットに接続することで、モビルスーツを身体の延長のように操縦できるようにする「リユース・サイコ・デバイス」を搭載した機体です。
地球連邦軍からは「悪魔の実験機」と呼ばれました。
1年戦争末期の宇宙世紀0079年12月、サンダーボルト宙域においてフルアーマー・ガンダムを死闘の末、撃破しました。
巷(ちまた)では、勝利したとされているようですが、例のごとく、ザクは爆発しているので、相打ちのはずです。
パイロットは、ダリル・ローレンツ少尉です。
ジオング
MSN-02 ジオング。
機体各部に計13門ものメガ粒子砲を装備しています。
ええっと、13門ということは・・・手に10門、腹部に2門、頭部に1門ですね。
さらに、ニュータイプに対応した操縦および火器管制システム「サイコミュ」を搭載しています。
一年戦争の最終決戦であるア・バオア・クーの戦いにおいて、頭部だけになりつつも、メガ粒子砲によりガンダムを撃破しました。
例のごとく相打ちで、ガンダムのコアファイターも破壊できませんでしたが、一年戦争の白い悪魔「ガンダム」をついに止めたモビルスーツです。
パイロットは、シャア・アズナブル大佐です。