本当の世界の七不思議を調査する4:空間

ギザの大ピラミッド、バビロンの空中庭園・・・一般的に知られている世界の七不思議は、本当に不思議なものばかりです。しかし、それらは、科学で全く説明がつかないほどの不思議なのでしょうか?考えてみると、この世界・・・いや、この世には、ずっと大きな不思議が存在していると思います。

そこで、科学的には解明されていないが、確実に存在する、「本当の世界の七不思議」を調べてみました。

ちなみに、この不思議に、答えはありません。仮説すらありません。仮説すら立てられないほど謎なのです。でも、存在している謎なのです!だから、本当の世界の七不思議は、本当にすごいのです!

本当の世界の七不思議4:空間

今回のこの世の不思議は、「空間」です。
「時間に続いて、空間かよ~。」と思う方・・・申し訳ありません(笑)。

まず、この空間の不思議な点、その1つは・・・空間は一定ではなく、ゆがむということです。前回の時間(の流れ)と同じく、重力により変化してしまうそうです。
ブラックホールが有名なので、イメージしやすいと思います。
あれ?我々の体も、質量があって引力があるから、ちょっぴり空間をゆがめてるってことですかね?そうですよね?(笑)

この空間の不思議な点、その2は・・・宇宙の空間はなぜか膨張し続けているらしい、ということです。ビッグバンからはじまった宇宙は、どんどん広がって、星々はどんどん離れていっています。この現象は、「空間が一定で、ビッグバンの勢いで星々が離れて行っている」わけではなく、どうやら、空間そのもの広がっていっているらしいのです。しかも、ものすごい速さで。物質は光の速さを超えられませんが、空間は光の速度を超えて広がることができるそうです。

この空間の不思議な点、その3は・・・なんか3次元じゃないかもしれない、ということです。超弦理論では、9次元であると言われています。そして、9次元のうち6次元は観測できないほどコンパクトになっているそうです。

あれ・・・?我々は何次元生物なんですかね?3次元生物であり、残りの6次元は認識できないのか、それとも9次元生物なのか。6次元は観測できないくらいだから、その6次元を感知する器官などはなくて・・・9次元生物だけど3次元しか感知しか検知できない生物って感じですかね?

話が脱線しました。

空間の次元の話に戻ります。
個人的には、本当に6次元が縮んでしまったのか疑問です。
なぜなら!
宇宙自体が4次元空間に浮かんでいると考えると、いくつかの謎の説明がつくからです。急に自論になってので、意味わからないですね(汗)。

ええっと・・・。
3次元と4次元だと分かりにくいので、今のこの宇宙が2次元空間だとします。
そして、その2次元空間は、平らではなく、小さな風船の表面に張り付いているとします。風船の表面は曲がっていますが、あくまで表面だけなので2次元です。そこに沢山の銀河、星々があります。風船の中にある、ではなく、表面にある、ですよ。今は二次元として仮定していますので。

日経サイエンス 様

そして、この風船が膨らむと、当然、張り付いてる宇宙も広がるわけです。宇宙はある一点を中心に広がり続けているわけではないそうですが、この説明であれば、その現象とも合致しますよね。
これで、前述の、空間の不思議な点その2がなんとなく説明できます。

また、この仮説が正しい場合、別の回の「無限」の話の宇宙の果ての話は、宇宙の果てはない 、ということになります。地球を出発して、まっすぐ進むと、地球に戻ってきます。風船の回りを一周するので(笑)。

なお、説明上、次元を下げましたが、実際は、風船の表面が3次元で、風船は四次元空間です。

ちょっとわかった気になりましたが、結局、不思議な点その2の「なぜ広がっているか」の説明にはまったくなっておらず、結局、謎だらけです。

我々が今いる身近なこの空間は、実在する本当に不思議な存在なのです。

P.S.
宇宙空間の膨張については、膨張しているのではなく、質量が増加しているという説もあるそうです。謎は深まるばかりです。

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